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アレクサンドル・ソクーロフ DVD-BOX
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| ジャンル: | スポーツ・フィットネスBOXセット 外国映画BOXセット 日本映画BOXセット ミュージックBOXセット
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| セールスランク: | 23428 位
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| 納期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 12,852 (消費税込)
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孤独の声
90年頃に映画館で見た。このボックスの形でしか手に入らないのが残念。ただ、当時は上の説明の中にある「孤独な声」ではなく「孤独の声」という題名で上映していたと思う。
タルコフスキーがこの映画の公開のために奔走したということだが、たしかにタルコフスキー的な映画だった。しかし暗い。あきれるほど暗い。映画は動きだという一方で、映画は動かないことだという考えがあってもちっとも不思議ではない。たとえばアルバムを見るシーンの延々と続く写真。見方によっては退屈この上ないのかもしれない。しかしどんな幼年時代であったのかがわかるような、どんな子どもだったのかがわかるような、そんなシーンなのだ。
あるいは二人が最初に出会うシーンの風が森の木の葉を揺する音。そのシーンは何度か繰り返され、主人公のヒロインに対する純粋な憧れ(=不能)を示すかのような美しいシーンである。
途中でまるで無関係に男(主人公?あるいは主人公の分身?)が川に沈むエピソードがあって、すぐに違う話になってしまうのだが、ラストでそのエピソードが繰り返され、主人公の再生が示される。「マリアの恋人」と同じプラトーノフ(知られざる大作家です。岩波文庫に短編集がありますが、この原作は入っていません。)の短編の映画化で、「マリアの恋人」も大好きな映画だが、同じ「映画」という言葉でくくれないほど全くタイプが違う。
最後、壁を映してそこに主人公夫婦の「きっとうまくいく」という台詞がかぶる。なんとなくタルコフスキーの「鏡」のラスト、「どうにかなるさ」と言いながら小鳥を投げあげるシーンを思い出した。
見てからもう20年近くたっているのに、今でも時々いくつかのシーンを思い出す。忘れられない映画の一つである。
紀伊國屋書店
アレクサンドル・ソクーロフ DVD-BOX 2 ロベール・ブレッソン DVD-BOX 2 エルミタージュ幻想 [DVD] ミニー&モスコウィッツ [DVD] ビクトル・エリセ DVD-BOX
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